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「少数精鋭でスピード感のある組織づくりがしたい」メンバーのスキルアップ支援が手厚い経営者インタビュー

社員インタビュー

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こんにちは。
今回は、当社代表の正條の価値観や今後の展望、求める人物像にいてインタビューしました。
代表と社員の距離感や社風を感じられる記事になっています。

仕事は自分で面白くできる

ビジョンである「アソビが仕事、仕事は自分で面白くする。」について詳しく教えてください

このビジョンには「アソビに向ける熱量で仕事に向き合ってほしい」という想いを込めています。
「アソビが仕事」という大胆なビジョンを掲げていますが、決して「仕事がアソビ」と思っているわけではないんです。

例えばゲームが好きな人は、発売当日に並んで購入したり、気づいたら没頭していることもありますよね。僕は仕事もそのくらいの熱量で夢中になれるものだと思っています。

設立当初は無我夢中で仕事に取り組んでいましたが、それほど辛いことではなかったんです。むしろ仕事に熱量を注ぐことで「仕事は自分で面白くするものなんだ」という気づきもありましたね。
このビジョンを掲げたのは、当社の社員にもそんな経験をしてほしいなという理由があります。

直近で「アソビが仕事、仕事は自分で面白くする。」ことを感じたエピソードを聞かせてください

当社は、広告代理店事業と4つの自社メディアを運営するビジネスを展開しています。
現状に満足せず、「新しいことに取り組みたい」という姿勢があるメンバーばかりなので、次はどんな事業を展開していこうかと、アイデアを出し合うブレスト会議を定期的に開いています。
直近では、そのブレスト会議でアイデアがあがった占いに関する事業を始めました。流行を掴んでいて、メンバー全員で「面白そうだね、やってみようか」と意見が一致したことで、2022年7月に占いの実店舗を建てました。3年後には、10店舗までに拡大させたいと考えています。

メンバーが「仕事は自分で面白くする」ことを意識してアイデアを持ち寄ってくれるので、私自身も日々メンバーから刺激を受けながら仕事をしています。

その他に仕事をする上でメンバーに意識していてほしいことはなんですか?

スキルアップに向けて自発的に勉強する姿勢ですね。役職のあるメンバーはこれが体現できていて、その姿勢から良いところを吸収していってほしいなと思っています。

メンバーの勉強意欲を全面的にサポートしたいと思っているので、就業時間内のオンラインセミナーの受講も推奨しています。また、有料セミナーであっても、熱意を持って相談してもらえれば、喜んで補助します。

実際にスキルアップに向けて取り組んでいるメンバーについて教えてください

営業部のメンバーが「お客様の要望を理解するためにWeb制作に関する知識を身に付けたい」と言って、基礎からプログラミングの勉強をしています。
このメンバーの前衛的な姿勢を近くで見ているお客様からの信頼も厚く、優秀な営業成績にも繋がっているんです。本人のスキルアップしたいという意欲がお客様のためにもなり、会社の業績にも貢献しているので、お手本のようなメンバーですね。

他部署にも、スキルアップのために積極的にセミナーを受けたり、常にアンテナを張って新しい情報をキャッチしているメンバーがいます。
このようなメンバーがもっと増えてほしいと思っています。

メンバーが最も大切な財産

会社を経営する上で欠かせないものはなんですか?

一緒に働いてくれるメンバーですね。これは会社を設立した当初から変わらない価値観です。これまで業績が落ち込む時期もありましたが、メンバーが前向きに粘り強く仕事をしてくれたおかげで同業他社よりも早く業績を回復できたと自負しております。

「メンバーが財産」という価値観はどのようなところに影響していますか?

当社のオフィスは仕切りがないワンフロアなんです。ワンフロアで仕事をする理由は、速やかなコミュニケーションが取れるようにして「社内の風通しをよくしたい」という狙いがあります。

出版社で営業をしていた当時は、部署ごとに仕切りがあり、閉鎖的な空間で仕事をしていました。たかが仕切りですが、その仕切りが他部署の人とのコミュニケーションの妨げになり、些細なトラブルなどもありました。

この経験から、設立当初からワンフロアで顔を合わせて仕事をすることにこだわってきました。同じ空間にいることで自然とコミュニケーションが生まれ、仕事がスムーズに進むことを実感しています。時々、雑談をしてお互いに働きやすい関係づくりを構築している様子も見かけますね。

円滑なチームプレーを実現させるための取り組みを教えてください

当社は、基本的にオフィスに出社して働いています。リモート勤務を強いられていた時期に、出社していた時のような自然なコミュニケーションが取りづらく、メンバーの熱量も感じられないことが不安でした。
営業部や制作部のメンバーがプロジェクトごとにひとつのチームで働く当社では、コミュニケーションを取れる環境こそが、柔軟な対応や円滑なチームプレーを発揮するためには必要不可欠だと思っています。

しかし、事情があれば柔軟にリモートワークも対応しています。
例えば子育てをしながら働くメンバーが子どもの体調不良などで出社が難しい状況など、やむを得ない理由がある場合は、臨機応変に出社とリモート勤務を切り替えて働いています。

また、関西在住でフルリモート勤務をするメンバーも在籍しています。仕事のパフォーマンスが発揮できる環境で働いてもらっています。

意欲のあるメンバーが成長できる働き方

– フレックス制や副業OKのように働き方に自由を与えている狙いはなんですか?

自発的にスキルアップに取り組んでもらうためです。
それと合わせて働き方についても、しっかり会社として考えています。
副業を始めたいけど毎日残業で働く時間がないとなったらできないですよね?

そのために残業をしない・させないことを意識して全社で取り組んでいます。終業時間になると、メンバー同士が早く業務を終われるようにサポートや声かけをしている様子を見かけることもあるので、時間に対する意識が高いので残業が同業他社に比べて少ないのも当社の社風ですね。

– 副業の規定を教えてください

業務時間外で、自分の業務に活かせることやスキルアップができることを規定としています。

営業部には元美容師のメンバーがいるんですが、休日を使って現役時代からお付き合いのあるお客様のヘアメンテナンスをしていると聞きました。一見すると、当社の営業には関係ない副業ですが、美容師のコミュニケーション能力は、当社の営業でも活きるスキルなんです。また、さまざまな客層とお会いできるのも美容師の仕事の特徴だと思っています。そのため、幅広い方に通じるコミュニケーション能力を培うことができるんです。

また、デザイナーなどの制作部では、個人として仕事を依頼されて副業をしているメンバーもいます。当社ではデザイナーが売上管理をすることはないので、個人で仕事を受けることでその能力を身につけられることも良いですよね。自分の制作物の対価を実感することもできるので、これもスキルアップに繋がると思っています。

このように副業はスキルアップには最適だと思っているので、メンバーにも推奨しています。

メンバーの「挑戦」が何よりも嬉しい

未経験で入社される方への教育について教えてください

当社は未経験での入社が多い特徴があります。エンジニア、マーケター、営業などの各職種において、右も左もわからないところからスキルを身につけて活躍しているメンバーがいます。

教育体制は、基本的にOJTで実務を通して仕事に慣れていってもらう体制を組んでいます。新メンバーの知識量によってOJTだけでは不十分な場合は、会社から個人のスキルに合った課題を準備することで、スキルアップをサポートしています。希望があれば、外部のセミナーを受講してもらうこともできます。

新メンバーが会社になれるための取り組みではどのようなことをしていますか?

積極的に食事会を開催しています。仕事以外の話を交わすことでぐっと距離を縮められると考えているので、新メンバーには食事会を提案しています。(※強制ではありません)

また、他部署の社員とバディを組んで気軽に相談できる制度の導入を検討しています。他部署のメンバーだからこそ相談できる環境を提供することで、部署の垣根を越えて交流を深めてほしいという狙いがあります。この制度に取り組むにあたって、メンバーの相性も関わってくると思うので、慎重に検討していく予定です。

– メンバー「挑戦」を促す理由はなんですか?

僕は”現状維持”があまり好きではありません。メンバーにも「失敗してもいいから挑戦してほしい」と日頃から伝えています。
新しいことを始めるにはパワーが必要ですが、会社として挑戦を受け入れる体制を整えておくことでメンバーのスキルアップに繋がったら嬉しいなと思います。

定期的に開催しているブレスト会議は、各部署の部長が集まってメンバーから拾い上げたアイデアをもとに話し合いをしています。新メンバーの意見だろうが、良いもの・面白いと感じるものはどんどん採用して進めていくというのが当社の方針です。

「挑戦」に対してどのようなサポート体制がありますか?

実は、当社の若手メンバーはあまり挑戦したがらない傾向があります。
現在は、挑戦をサポートするというより挑戦を促すフェーズにあります。少人数組織の課題でもある業務量の調整をして、若手メンバーの挑戦の機会を奪ってしまわないように取り組んでいく予定です。
もし仕事の合間をぬって挑戦や提案してくれた時には、大歓迎したいと思っていますし、その姿勢を評価したいと考えています。

– 評価制度についてに教えてください

四半期に1度、僕と個人面談を組んでいます。人事評価シートを活用して、今期の反省や振り返りと来期の目標設定をしています。
この人事評価シートには、自分で課題を明記する項目を用意しているので、その課題解決のために四半期をどう過ごすか、どう改善していくかとメンバーひとりひとりと話し合っています。
メンバーが納得する評価をするために、まずは自己採点をしてもらっています。それに加えて上長からの採点があり、その点数の理由をしっかり理解してもらうことを大切にしています。

さらに、僕からアドバイスをしてメンバーの成長を促しています。この個人面談は少人数だからこそできることだと思っているので、僕がメンバーの仕事ぶりを見ていて感じたことや要望はなるべくありのまま伝える時間にしています。

四半期に1度の評価に応じて、昇給するチャンスがあります。昇給は、モチベーションの維持やメンバーの生活にも直結する重要なものと考えているので、積極的に還元したいと思っています。

もっと顔が見える組織づくりを目指します

設立当初に思い描いていた組織づくりと11期目を比較してどうですか?

正直、設立当初は事業を軌道に乗せることに無我夢中で、組織づくりについてあまり考えてこなかったんです。

今こうして、20〜30名ほどの規模にまで拡大して、同じ意識を持って仕事に取り組んでくれるメンバーがこんなにも集まってくれていることにあらためて感謝しています。
しかし、どんどんメンバーを増やしていく方針ではありません。なぜなら、僕がしっかりメンバーひとりひとりの活躍を把握できる組織づくりをしていきたいからです。

これからもメンバーと距離の近い立場に居たいと思っているので、当社に事業や展望、メンバーの価値観に共感してくれるメンバーを迎え入れたいと思っています。

採用フローを教えてください

まずはカジュアル面談(オンライン可)で会社を知ってもらい、候補者の希望や人柄について、ミスマッチがないかを確認していただく時間を設けています。

カジュアル面談を経て、選考希望者には面接をしています。面接は、オフィスに来社してもらい、メンバーの働いている雰囲気を実際に見て感じていただきたいと考えています。
面接をオンラインで実施しない理由は、2つあります。1つ目は、メンバーの働く姿を確認してもらいたいため、2つ目は僕が面接をする中で”在籍メンバーと一緒に働いている想像ができるかどうか”を候補者の雰囲気から感じ取るためです。

面接は緊張してしまうと思いますが、ありのまま着飾らずに来てほしいなと思います。当社は私服勤務OKなので、面接でも服装の規定はありません。自分らしいスタイルで来社いただければと思っています。

どんな人と一緒に働きたいですか?

チームプレーを大切にできる方と一緒に働きたいです。当社はプロジェクトごとにチームを発足して取り組んでいるので、いくら個人の能力が高くても、チームプレーができないと結果を出すことは難しいです。それに付随して、コミュニケーション能力やメンバーを思いやることができる協調性も求めています。
また、向上心がある方は当社に合っていると思います。挑戦やスキルアップをサポートする制度を多く設けているので、それらを活用して他のメンバーの挑戦意欲を刺激してくれるような新メンバーは大歓迎です。

最後に、当社は少人数だからこそ、裁量が大きく、個人の業績がダイレクトに売上に直結しています。緊張感を持って仕事したいと思っている方は、面白いと感じていただけると思います。

最後までご覧いただきありがとうございます。
当社に興味がある方はお気軽にカジュアル面談をご希望ください。

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